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お知らせ・更新情報

「輸出に取り組む優良事業者表彰」におきまして「農林水産大臣賞」を受賞

掲載日

株式会社キョーリンが、ペットメーカーで初めて公益財団法人食品等流通合理化促進機構が主催する「第6回 輸出に取り組む優良事業者表彰」で最高位である農林水産大臣賞という名誉ある賞を受賞しましたので、お知らせいたします。

  • 農林水産大臣賞 賞状
  • 農林水産大臣賞授賞式の様子

【2021年12月10日 農林水産大臣賞授賞式の様子】

岸田内閣総理大臣(前列中央)及び金子農林水産大臣(前列左から4人目)の臨席の下、賞状が授与されました。
前列左から2人目が神畑道子氏((株)キョーリン代表取締役社長)

輸出に取り組む優良事業者表彰とは
日本産農林水産物・食品の輸出に関わる優良な取組を表彰するとともに、取組内容を広く周知することにより、輸出の促進をすることを目的としています。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/r301.html

輸出の取組みについて

1970年に輸出を始めてから、「1.安心安全なHikariブランド/2.世界へ錦鯉飼育文化の普及/3.ニーズに適した商品開発や販促」の3本柱で積極的に海外市場の開拓に取り組み、“高品質で安心安全な日本産ペットフード「Hikari」”をブランディング。50年あまり経過後の現在では約70の国と地域で商品を販売しており輸出額はこの10年間で2倍以上となりました。

  • 輸出商品 約400アイテム

    輸出商品 約400アイテム
    (主に観賞魚用フード)

  • HPで世界の代理店を紹介

    HPで世界の代理店を紹介

  • 世界のHikariブランド

    世界のHikariブランド

1.安心安全なHikariブランド

ISO22000認証取得への取組み

ISO22000認証取得への取組み

他社より低価格帯の観賞魚フードが販売されており、単なるフードでは競争に勝てません。
そこでペットフードに対する安全性意識に標準を合わせ、自社の強みの『安心安全』を強化。HACCPに基づいた独自の品質管理の導入から始め、2020年国内の観賞魚飼料製造工場で初めてISO22000(食品安全マネジメントシステム)を全3工場で認証取得。EUやUSAなど世界各国の厳しい検疫規制にも対応。食品レベルの高い安全性を展示会等でPRしています。

2.世界へ錦鯉飼育文化の普及

錦鯉品評会での勉強会(インドネシア)

錦鯉品評会での勉強会(インドネシア)

国内の錦鯉愛好家や錦鯉生産者からHikariはご愛顧いただいており、日本の錦鯉は世界中で楽しまれています。
日本でのHikariの強みを活かし世界各地の錦鯉品評会に代理店と共に参加、勉強会を開催し、一般的な飼育方法から品評会で勝つ給餌方法を紹介することで、錦鯉の魅力を啓蒙、飼育文化を普及。高品質な錦鯉用フードHikariをブランディング。

3.ニーズに適した商品開発や販促

アジアとオーストラリアの代理店が集まって市場情報を共有するHikariサミット

アジアとオーストラリアの代理店が集まって市場情報を共有するHikariサミット

常に各国の代理店から新たな要望がもたらされ、世界シェアを維持するには短時間に応えることが重要になります。
開発から製造(研究所、工場、物流)まで全て自社グループの強みを活かし要望に合わせた商品を、短期間に小ロットで対応。さらに文化的背景に合わせた販促や包装、ネーミング、成分表示等は現地に合わせ、現地の飼育者が購入しやすい取組みも行っています。

  • 世界初のプレコ用フード(1991年発売)

    プレコはコケを主食にする変わった食性のため、与えるエサが無く、長期間健康的に育てるのが難しい問題がありました。そこで世界で初めてプレコ専用のフードを開発。世界中で愛用されるロングセラー商品になりました。

    Hikari Tropical ALGAE WAFERS

    Hikari Tropical ALGAE WAFERS

  • 要望を基にもう一歩踏み込んだフード(2018年発売)

    アジア諸国から色んな魚種に与えられる色揚げフードの要望がありました。そこで要望を満足する色揚げ性能。さらに魚が好きな赤虫に似た形状にすることで高い嗜好性も兼ね備えたフード「バイブラバイツ」を開発。海外での人気を受けて国内でも販売開始。国内外で愛用されるようになりました。

    Hikari Tropical Vibra Bites

    Hikari Tropical Vibra Bites

今回の受賞は、株式会社キョーリンのこれまでの取り組みを評価いただいた成果と感謝すると共に、今後も日本発世界のブランド「Hikari」を発信するべく努力して参りたいと思います。

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